補修工事内容①(下地補修)

2020/09/28 ブログ

こんにちは。

昨日、朝起きたら竹内結子さんの訃報が飛び込んできて、驚き過ぎて変な声を出しながら飛び起きました。

コロナに始まり、相次ぐ芸能人の自殺…

暗いニュースが多いですね、今年。

 

 

どうしちゃったの2020!!!!!!

 

 

てことで、気分を変えて明るい話題で行ってみましょう!!

今日は先日工事を終えた、築46年のマンションの下地補修工事についてですよーー!!!(・・・明るい話題になる気がしない・・・)

 

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【所在地】 横浜市

【築年数】 46年

【所帯数】 約200世帯

【弊社施工担当】 施工管理全般・下地補修・シーリング・塗装・防水・金物  など。

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まず、建物は古くなってくるとコンクリートの壁面に亀裂が発生して、そこから雨や空気が侵入してコンクリート内にある鉄筋が錆びてきます。

鉄筋は錆びてくると膨張するので、膨張した鉄筋がコンクリートを破裂させます。

この現象を『爆裂(鉄筋爆裂)』と言います。

 

今回の建物は築46年ということもあり、この爆裂が至る所に見受けられました。

 

ということで、今日は爆裂の補修工事について詳しく説明していきたいと思います!

まず、これは施工前の様子です。

内部の鉄筋が錆びてる様子が見えますよね。そしてまわりのコンクリートが破裂してコンクリートが崩れてしまっています。

 

このような状態が『爆裂』です。

ここからまず、鉄筋まわりのコンクリートをはつり、ボロボロになったコンクリートを除去します。

そして中の鉄筋の錆びを専用ブラシで落としていきます。

 

ガリガリ・・・

ゴシゴシ・・・

 

 

次に、これ以上鉄筋が錆びないようにサビ止めと、次に塗る樹脂モルタルの接着剤となるプライマーを下塗りして、樹脂モルタルで埋め戻し下地の補修は完了です。

ヌリヌリ・・・

ペタペタ・・・

 

 

 

このような作業は外壁だけでなく、手すりなどいろんな場所で行いました。

 

 

 

その他、爆裂はまだ起こっていないようなひび割れ部分にも、今後雨水など侵入しないよう丁寧に補修をしていきます。

 

 

最後にきれいに洗浄して、仕上げの塗装を塗って完成!!

・・・となるのですが、今回はその塗装前に特殊な工法を採用しているので、それについてはまた次回ということで。

 

 

 

では最後は、キッチリ作業しながらも、カメラを向けるとどうしてもカメラ目線になっちゃう職人さんでサヨナラしましょう!!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!