事前調査に行ってきました!

2020/10/19 ブログ

朝晩かなり冷え込むようになってきて、外の木々も赤や黄色に色付いてきました。

もうすっかり秋ですね。

 

秋といえば、『食欲の秋』『読書の秋』『芸術の秋』『スポーツの秋』などなどいろんな秋がありますが…私は食欲の秋以外知りません…。

 

そんなわけで日々増量していく私を横に、最近ボクシングを始めたらしい我が社の社長は30キロ以上のダイエットに成功したらしく、プーさんだった頃からは想像もつかないほど運動に励んでいるようです。(プーさん…怒られるかな)

 

そんな社長に同行して、先日、来年補修工事予定のマンションの事前調査に行ってきました。

 

 

都内某所にある築24年ほどのマンションで、世帯数は50世帯ほどです。

大規模補修は2回目ということで、現状の劣化状況と見積もりのための調査です。

 

 

タイルの浮きを確認したり…

 

防水層の浮きや破れ等がないかの確認をしたり…

(スリムになった)社長直々に確認しております。

 

 

現状としては、チョーキング現象が見られたり、手すり根元からエフロなどが確認できました。

 

まず、チョーキング現象というのは、白亜化現象とも呼ばれていて、塗料に含まれている顔料が外壁の表面にチョークの粉のように出てきてしまうことです。

 

古い建物に寄りかかったら、服が白くなっちゃった!!!なんて経験ありません?

アレの正体はコイツだったんです!!!

 

 

 

 

そして、もうひとつのエフロ。

正式名称はエフロレッセンス(白華現象)

 

これはコンクリート中の溶液がコンクリート内部から表面に移動し、乾燥して水分が蒸発することで表面に濃縮され、これに空気中の炭酸ガスと統合することによって、コンクリート表面に沈着した物質のこと。

 

うーーーん……何やら難しいですが、要はコンクリートの成分が外に出て固まっちゃった…みたいな感じですかね。

 

 

 

その他、ルーフバルコニーや床などしっかり見てきましたよ。

 

 

まだ足場が組まれてないので、調査は気を付けないとですね。

 

部長ーーー気を付けてくださいねーーーー

 

ぶ、部長ーーー危ないですよーーーー!!!

 

 

 

こんな感じで、調査終了しました。

来年、このマンションがどんな風に生まれ変わるのか楽しみですね!

 

 

では、最後に最近痩せたからか『俺を登場させろ』と言わんばかりの社長の画像でお別れしたいと思います。(本気で怒られそうw)

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。