家を建てるときに見落としがちなこと

2020/12/15 ブログ

今日はまた一段と寒いですね。全国的に冷え込んでるらしいです。

雪もちらほらと降ってるみたいで、こうなると本格的に冬だなーと感じますね。

 

冬と言えば、『鍋』ですよね!

もうこの寒い時期は毎日鍋でもいいんじゃないかと思うほどの鍋好きなので、多分今日は鍋食べると思います。。(そんな情報いらない?)

 

 

 

さてさて、いつもビルの補修工事の内容が多くて一般の方にはあまり縁のないお話ですが、今日は一般住宅についてのアレコレを書いてみたいと思います。

 

 

 

『いつかは夢のマイホーム』

 

やはり住むところも自分の理想のお家に住みたいですよね。

 

その時、何を基準に考えますか?

 

 

 

もちろん、デザイン性や間取りなどは、毎日の生活に直接関わってくるところなので、みなさんそこは真っ先に考えるところだと思うんですよね。

 

私にも経験あります。

もう、家を建てることを考え始めた時から、やたら部屋の中にお家の雑誌が増えてくるんですよね笑

 

 

デザインの方向が決まったあとに、木造にするか、鉄骨にするか・・・
壁はパネルなのか、サイディングなのか・・・

 

などなど、今度はもっと具体的な素材のことを決めると思うんですが。

 

実はこの部分が意外と重要で。
なんとなくの見た目とか、料金などで『あ、これくらいなら払えそうだし、見た目もステキだからこっちにしておこうかな』なんて感じで決めたりしがちなんですよね(はい、まさに私です・・・)

 

家というものは買って終わりでなく、このブログでもお伝えしているようにメンテナンスが必要なんです。
一般的には、10年程度で外壁のメンテナンスをするのが望ましいと言われています。

 

高級な仕様、高断熱、高気密、高耐震などなどは、やはりメンテナンス費用もかさみます。

車と一緒で、カローラとベンツだと維持費も整備費も全然違ってくるんですよね。

 

一般住宅の中で一番コストがかかるのがコンクリート住宅です。

躯体の補修や、シーリング、防水などにとにかくお金がかかります。


また、屋上がある場合、全面防水をかけ直す必要があります。

雨漏りが発生したときは、調査、補修などかなり手間もかかります。
保証は約10年なので、それが切れる前にメンテナンスすることをオススメします。

 

そう聞くと『えー、コンクリート住宅最悪じゃん!』て思う方もいるかもしれませんが
いや、やっぱり見るとステキなんですよ。
重厚感もありますしね!

 

 

木造住宅の場合、勾配屋根だと水が滞留せずに流れてくれるので、平らな屋上屋根に比べても雨漏りのリスクは少ないです。
また、一般的な木造住宅だとお手入れもシンプル。

コストもかなりおさえることができます。(とは言ってもそれなりにはしますよね・・・トホホ)

 

家を建てる時って、その時かかるお金のことは考えても、10年後、20年後のメンテナンスの費用のことまで考えてないですよね。

どのタイプの家にするかで、見た目、機能、コストも当然バラバラですが、その後のメンテナンスもやはり違ってくるので、その辺も踏まえて家選びをしてくださいね!!